まずは「把握」から。
メインのお客さんの年齢層や性別は?
商圏は?
施設の概要売場、通路、入口の位置・サイズなど
現状は?装飾の位置や方法など
問題点は?
・・・・などなど、把握する事から始めます。
「楽しい・きれい」を想像をする。
楽しいテーマって?
モチーフは何にする?
色合いは?カラフルに、シンプルに?
大雑把な形は?かわいらしく、にぎやか?
・・・・などなど、お客さんの反応を想像しながらアイデアを固めていきます。
アイデアを元に「具体像」を想像する。
おおまかな方向性を決めて慨案(イメージ画)を作ります。
楽しくなる位置・大きさは?
色・形は?
音・光・動きなど、タイミングは?
・・・・などなどを想像し、ご担当者様と目指すイメージを相談します。
イメージを元に「作り方」を想像する。
大まかな図面を制作し、具体的に検討していきます。
スペースに対しての大きさが適切か?
このイメージは制作可能?
強度は大丈夫?
どのような素材を使う?
設置方法は?
・・・・などなど、イメージを損なわず、さまざまな要素を考慮して、
徐々に内容を絞り込んでいきます。
図面を書く時は、想像しながらの作業が大半になります。
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想像を「設計図」にする。
最終の制作図面を作成。
絞り込んだイメージを図面におこします。
仕様・予算が決定。
予算や制作期間などを調整し、仕様を確定します。
試作と制作作業を開始。
色や形などを設置後のイメージを想像しながら微調整し
試作などを作りながら制作をすすめます。
現地での設置作業計画を策定。
運搬方法や搬入経路、足場、養生など要素がたくさんありますが
作業風景を想像しながら、安全な作業計画を作ります。
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そして、想像がリアルに。
作業計画に沿って設置作業を行います。
イメージにあっているかどうかを確認しながら作業をすすめます。
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