私たちについてAbout Us
私たちの願い
「きれい」で「たのしい」が
あたりまえになるように。
旅行やレジャー、お買い物に訪れる人たちは、
「きれい」で「たのしい」空間で
ワクワクすることを楽しみにしています。
私たちはこれまで観光・宿泊施設、レジャー・商業施設は、
いつもそんな空間であり続けて欲しいと考えてきました。
私たちには、これまで大事に育ててきた3つの根っこがあります。
「きれい」で「たのしい」を支える3つの根っこ
「きれい」で「たのしい」を実現するために、私たちは3つの根っこを大事に育てています。
1つ目の根っこキートンって
なに屋さん?
新しくお会いするお客様にはいつも
「キートンってなに屋さん?」と聞かれます。
実は私たちも、どう説明したら伝わるのか悩んでいます。
私たちはこれまで、きれいになることやたのしくなりそうなことは
何でも柔軟に取り込んで、お客様と空間づくりをしてきました。
あるときは新しい飲食店の PR ポスター、
あるときはクリスマスの巨大ツリー、
あるときは公園のイルミネーション、
あるときはアートイベントの誘導サイン、
あるときはキッズコーナーのプロデュース、
あるときは企業のモニュメント、
あるときは施設向けシールを販売する通販サイト、
あるときはアニメーションや映像演出。
何か1つの業種に絞り込むことなく、
目的次第でなんでもできるようになってこそ
きれいでたのしい空間が創造できるはず。
同時にどんどんなに屋さんか分からなくなる。
それが私たちの悩みでもあり、誇りです。
2つ目の根っこあれも!これも!
施設ごとにご要望はさまざまですが、例えば看板を作るとします。
長期間使いたい時は鉄やステンレスなどの金属、
短期的なイベントには軽量で持ち運びがしやすい木材で、
オリジナリティが必要な時にはプラスチックの造形も、
夜でも目立つようにスポットライトをつけたり、
LEDのチップを中に埋め込んだり。
さらに用途に合わせた塗料や染料でカラーリング、
ときには周囲の景観にあわせて造花のアレンジを加えてみたり。
看板1つとっても、
さまざまな素材を複合的に使い分けて作り上げていきます。
思い描いた「きれい」で「たのしい」をイメージ通りに
作り上げるためには、ありとあらゆる素材を自由自在に
使いこなせる必要があります。
そのためには素材それぞれの特性を学び、見栄えだけでなく、
経済性、耐久性や安全性を考慮しながら使う素材を選んでいきます。
ときには本来の使い方に縛られずに、
変則的な使い方にお客様が驚かれることも?
これまでどんどんと扱う種類を増やしてきたので、気づけば
膨大な素材に囲まれていました。
イメージや目的にあわせて、四次元につながるポケットから
最適なアイテムをすっ!と取り出す、
そんな存在でいたいと思います。
3つ目の根っこイメージぴったり
そのまんま
完成したものが、計画時のイメージと「ぴったりそのまんま」。
実はこれ、意外と難しいことなんです。
私たちが大事にしているのは
「何でも自分たちでやれる技術力」です。
ヒアリング、調査、企画、デザイン、設計、材料選定、見積、製作、
施工、管理まで、できる限り自社でやっています。
さらに私たちには部署や専門職はありません。
従業員個々が得意なことを軸に、デザインも、製作も、現場作業も
楽しんで取り組むことで、一人ひとりがなに屋さんにでもなれる
柔軟性を持っています。
だから、お客様との打合せで共有したイメージを、
直接デザインに反映できたり、頭の中で一度作りながら
図面をかいたり、施工のイメージをしながら計画できるので、
私たちのお仕事は「ぴったりそのまんま」になるのです。
私たちの業界の多くは、デザイン会社、設計事務所、製作工場、
施工業者のように、それぞれの専門分野をもった会社の分業で、
これらを営業担当が取りまとめているのが一般的です。
この体制だと、どうしても関わる人数が多くなるので、
相互にコミュニケーションが取りにくくなりがち。
提案時のイメージはすごくきれいなのに、完成してみると
なんかちょっと違う…ということが起こります。
「よその業者さんが作ってくれたんだけど、イメージと違ってて…、
キートンさん、ちょっと見てくれない?」と、
まるでセカンドオピニオンのように、
ご相談いただくこともしばしばです。
この根っこで今よりもっと「きれい」で「たのしい」が
あたりまえになるように、お客様と一緒に取り組んでいきたい。
それがキートンの願いです。