観光施設や商業施設の看板・装飾・内外装

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沿革History

創業から試行錯誤の歴史

1996年1月(阪神・淡路大震災の翌年)

創業

百貨店装飾・店舗内装・営繕などを主とした個人事業を開始。
震災の被害がまだ残る、神戸市中央区の設計事務所内に間借りで事務所を置いて将来幅を広げるつもりで業態をイメージするような名前を避け、覚えやすい屋号にしました。

1996年10月

制作業務の工場を設置(神戸市長田区)

百貨店の装飾やショールームの装飾物制作に対応できるよう、制作工場を設置。当時は設計事務所やディスプレイ会社からの請負が多く、様々なご依頼がありました。アートの要素を入れた物など制作に悩む物がほとんどで、扱う素材も多岐に渡りました。
図面にしにくい物が多く、サイズを決める事すら難しい案件が多くあった事から「どこに聞いたらいいか分からない時はキートン」「何屋だかよくわからないキートン」と言われるようになりました。

1999年5月

工場・事務所を移転(神戸市西区伊川谷町)

装飾物制作の需要が多かった事からひと回り広い工場に移転。
テーマパーク関係の造形も多く制作しました。
また、この頃から郊外型の商業施設の需要が多くなりました。
急速にデジタル化が進み、ドラフターで書いていた図面をPCに切り替えたのもこの頃です。デジタル化で図面の修正が簡単になり、手で描いていたパースが簡単にハメ込みが作れるようになったり、とにかくやってみる、の試行錯誤のハードルが格段に下がりました。

2000年2月

有限会社設立

この頃から設計やデザインも併せた業務が多くなり、少しずつ強化していきました。
遠方の仕事が多くありましたが、メールでのやりとりが普及し、随分便利になりました。

2001年7月

建設業許可取得

2001年8月

業務拡張のため移転(神戸市西区玉津町)

前年から導入していたインクジェット出力機に加えて、ラミネート機や周辺機器も導入。当時は季節の装飾の主力は造花でしたが、出力による装飾も積極的に提案していきました。また、プログラム制御での装飾にも取り組み、音(楽曲)との連動など新しい演出の構築のため毎日トライアンドエラーといった感じでした。

2004年8月

業務拡張のため移転(現所在地)

前回の移転からわずか3年でしたが、事務所が手狭になっての移転でした。
作業場も広くなり、大きな物が作りやすくなりました。
現在も少しづつ改装や設備更新を行っています。

2006年1月

創業10周年

創業以来使っていたロゴ・マークを変更しました。
従来の請負に加え、クライアント直接の取引も増えたことからプランニングやデザインの重要性が増し、それに伴った計画、設計、制作能力向上にも取り組んでいました。試行錯誤を繰り返し、アイデアを大切にし、従業員個々が楽しんで考え、きれいで、たのしい空間を提供したいという想いを表現しています。

2006年11月

装飾用品のネット販売開始

当初は商業施設やお店向けの装飾・販促用品を販売しました。
季節ごとに商品を変えて、お客様に分かりやすく見ていただけるよう工夫しました。
弊社の企画商品も試行錯誤を繰り返し、現在はアマゾンなどのショッピングモールに出店しています。

2010年9月

独自の管理システム導入

プランニング、デザイン、設計などの業務が大幅に増え、これらのデータの整理や、管理をどうするかが課題でした。試行錯誤した結果が活かせず、お客様のお問い合わせにもすぐに対応できない状況でした。そこで見積りから完成までを一元管理するシステムを作り、可能な限りこれらの業務を標準化しました。図面やデザインデータなどもサーバーで共有しやすくし、同時にセキュリティも強化しました。
このシステムは現在も改修をしながら業務の改善を行っています。

2016年1月

創業20周年

2017年2月

株式会社に改組

有限会社制度が廃止されて10年以上経過したことから株式会社に移行。

2017年4月

通販の出荷・在庫管理システム導入

ネット通販での扱い量が増え、毎日の出荷業務が煩雑になった事から、独自の管理システムを導入。
出荷商品の間違いや、在庫切れなどが起こりにくくなり、注文当日の出荷が可能にもなりました。
お客様のレビューなども参考にして少しづつ改善をしています。